アフタ性口内炎の白い部分ってナニ？

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アフタ性口内炎になって激痛が走る時・・・

「そう言えば、アフタ性口内炎のこの陥没した白い部分って何だろう？」

と思ったことはありませんか？

アフタ性口内炎の白い部分ってどうしてできるんだろう？どうして痛いんだろう？など、結構考えていたらいろいろと出てきます。

ここでは、アフタ性口内炎でできる白い部分の正体についてご説明します。

アフタ性口内炎の白い部分について改めて見て見ましょう。

まず、口内炎のなかで一番一般的なものがアフタ性口内炎です。

アフタ性口内炎の赤く炎症をおこした中央の陥没した白い部分を「灰白色斑（アフタ）」といいます。

この白い部分が、食べ物や飲み物を摂ったときに痛み、会話をするときに痛みを伴い、自然治癒するまでの1～2週間辛い思いをさせる原因です。

では、この白い部分の正体は一体何なのでしょうか。

このアフタ性口内炎の白い部分というのが、炎症部分の傷口の血液が凝固するときにたんぱく質に偽膜ができ、これ以上外部から細菌を入り込むのを防いでいるのです。

アフタ性口内炎の白い部分は、皮膚でいう、かさぶたの様な役割を担っているのです。

稀に「アフタ性口内炎の白い部分を綿棒や爪でとると口内炎が早く治る」という都市伝説をききます。

しかし、例えるなら、かさぶたを?がしても傷口は良くなることはありませんよね。

むしろ、そこから雑菌が入り込み、さらにアフタ性口内炎の症状が悪化する恐れもあります。

私の友人にも、「アフタ性口内炎ができたら必ず綿棒で白い部分をとる」という、荒療治をしている人がいました。

しかし、それは決してお勧めできる治療法ではありません。

アフタ性口内炎の白い部分を早く治すには、口内を清潔に保ち、炎症を抑制させるため免疫力を上げることが一番の治療の近道です。

まずは、歯磨きで歯垢を落とし、歯間ブラシやデンタルフロスを使用し歯間を磨いた後、歯ブラシでは届かない場所を洗口液などで洗浄します。

洗口液は、抗菌作用があるものがお勧めです。

ただし、アルコールや刺激に弱い方は、口内の細菌が一番繁殖しやすいとされる就寝中に向けて、夜の歯磨きの際に1度にとどめておきましょう。

洗口液のアルコールによって口内粘膜を刺激する恐れがあるからです。

アルコールを使用していない低刺激のものもあるので、そちらを使用するのも良いかもしれません。

そして重要なのが食生活です。

皮膚や粘膜の再生・新陳代謝を促進するビタミンB?・B?を積極的に摂取し、辛いアフタ性口内炎を予防・解消しましょう。

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