アフタ性口内炎はキスでうつるのか？

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アフタ性口内炎に悩んでいる方の中には、お子さん（赤ちゃん）やパートナーにキスをしてうつらないのか？と心配されている方もいることでしょう。

または、赤ちゃんに、おじいちゃんやおばあちゃん（特に配偶者側）がキスをしようとして「わ！ヤバイ！」と冷や冷やした経験はありませんか？

かくいう私もその一人でした。

アフタ性口内炎が痛くてしょうがないという状態のときに娘が生まれ、思わずキスをしたくなったとき、あるフレーズが脳裏をよぎりました。

「アフタ性口内炎はキスして大丈夫なのか？」・・・って。

その時に、アフタ性口内炎とキスのことについて、めっちゃ調べました。そう、娘のためにです。

ここでは、そんなアフタ性口内炎はキスをしても大丈夫なのか？についてご説明します。

アフタ性口内炎は、キスをしても大丈夫かどうかについては、結論から申し上げましょう。

キスをしても大丈夫です！

実は、口内炎と一言でいってもいくつかの種類と、さまざまな原因があります。

アフタ性口内炎がおこる仕組みは、ビタミン不足やストレス・過労、ウイルス感染や外的要因で、口内に作ってしまった傷が炎症を起こしたことによるものだといわれています。

アフタ性口内炎は、潰瘍性口内炎ともいわれ、ウイルス性感染とは違って、ハッキリとした原因が解明されていません。

しかし、ストレスやビタミンB2の栄養不足、睡眠不足による免疫力の低下などが原因ではないかといわれています。

ですので、大切な人とのキスや、子供へのスキンシップで「アフタ性口内炎」が感染するという事はないのです。

しかーし！

じゃあ、口内炎がうつらないのかといえば、これはまた、そうとは言えません。

口内炎には、アフタ性口内炎とは違い、前述したウイルス性のものがあります。

特に、単純ヘルペスの感染が原因の「ヘルペス性口内炎」は大人同士ではあまりうつらないとされていますが、乳幼児には注意が必要です。

アフタ性口内炎とはちがって「ヘルペス性口内炎」は日本人の70％～80％が保有しているといわれている、単純ヘルペスI型に感染することで発症します。

このヘルペスウイルスは、感染すると人間の神経細胞内に潜んでいて、ストレスなどで免疫力が落ちた時に口内炎や口唇炎として発症するのです。

ヘルペス性口内炎は、この単純ヘルペスI型に初めて感染した子供に発症しやすいことが分かっています。

この口内炎は、口内に無数の水泡が形成され、破れて強い痛みを伴い発熱することもあります。

近くの大人が、このヘルペス性口内炎を発症しているときには要注意です。

たかが口内炎と放置せず、大切な人のためにも、必要以上のスキンシップは避けましょう。

そして、もちろん、日ごろから食器の併用を避けるべきだといえます。

キスはもちろん、口つけ箸なども厳禁ですよ。お気をつけください。

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