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アフタ性口内炎が口蓋(こうがい)にできるケースについて
アフタ性口内炎が口蓋(こうがい)にできたことはありませんか?
口蓋とは、簡単に言うと口内の上壁の部分というか、天井にあたる部分のことですね。
口蓋は、食べ物などがダイレクトに当たる場所なので、アフタ性口内炎ができると、とても辛いです。
かくいう私も、口蓋にできるアフタ性口内炎には、非常に悩まされた経験があります。
口蓋って、ちょっとしたことで傷をつけてしまうことがあるんですよね。
私の場合は、トンカツなどのフライものが大好きなのですが、それをバリバリと美味しく食べていただけなのに「イタッ!」と口蓋に刺さっちゃうんです。
あと、フランスパンなどを、大口を開けて食べているときに、噛んだ瞬間、口蓋にグサッとやっちゃっていました。
その瞬間にいつも思っていました。
「あいたッ!・・・あ〜あ、また口内炎だ〜」ってね。
ここでは、アフタ性口内炎が口蓋にできるケースについてご説明します。
アフタ性口内炎が口蓋にできる原因は?
アフタ性口内炎が口蓋にできる原因は、なんでしょうか?
まず、アフタ性口内炎ができる原因は、ハッキリとはまだ解明されていません。
アフタ性口内炎は、免疫力の低下によって常在菌が増殖してしまうことによる口内粘膜の炎症であったり、ビタミン不足やストレス・睡眠不足などさまざまな説があります。
また、アフタ性口内炎がいつもできる人と、ほとんどできない人とでは、とても個人差が大きいです。
よくできる人の場合、歯並びや噛み癖で口内の同じところばかり傷をつけていることで、アフタ性口内炎を引き起こします。
口蓋にできるアフタ性口内炎は、私と同じように固い食べ物が口蓋に刺さったり、傷つけたりすることがそもそもの原因の場合が多いです。
また、歯磨きや歯科矯正の金具、入れ歯などによって口蓋の粘膜が傷つけられ、それもアフタ性口内炎の原因と考えられます。
アフタ性口内炎が口蓋にできたらどうする?
アフタ性口内炎が口蓋に出来てしまった場合は、どうすれば良いのでしょうか?
口蓋は、食事をする際には食べ物があたりやすく、ヒダ状になっていることからも、さまざまな原因で傷がつきやすい形状になっています。
傷がつきやすいという事は、もちろんアフタ性口内炎にもなりやすいです。
そのため、口蓋にできるアフタ性口内炎でお悩みの方は、とても多いことでしょう。
アフタ性口内炎が口蓋にできた場合、日常生活に支障が出ないほどなら、他の場所にできたときと同様で大丈夫です。
しかし、あまり大きくなると、発音障害や摂食障害を引き起こす原因になることもあります。
いやな話ですが、最悪の場合は口腔外科で手術をしなければいけないケースもあります。
そして、最も危険性が高いのが口蓋にできたガンです。
もちろん極稀にですが、数か月間アフタ性口内炎だと思い込んでいて、放置してしまった結果、ガンであったという例もあります。
通常、アフタ性口内炎は1週間ほどで自然治癒することがほとんどです。
ですから、もしもそれ以上、口蓋のアフタ性口内炎の炎症が続く場合は、病院を受診することをお勧めします。
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