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喉にできる口内炎の種類
喉にできる口内炎の種類についてご説明しましょう。
風邪でもないのに「喉が痛いなぁ」と思い、大きく口をあけて鏡でみてみると、喉の奥に口内炎ができていた…という経験はありませんか?
その場合、いつものアフタ性口内炎がたまたま喉にできてしまった、というのであればそれほど問題はありません。
ところが、喉にできる口内炎にも色々な種類があるのです。
喉にできる口内炎の種類はいろいろ
喉にできる口内炎の種類の中でも、代表的なものをいくつかご紹介しましょう。
(1)ヘルペス性口内炎
ヘルペス性口内炎は、文字通り「ヘルペスウィルス」に感染しておこります。
咽頭に小さな水ぶくれがたくさんできた後に、破れて口内炎になります。
大変痛みが強く、唾液をのみ込むのにも苦痛を伴います。
発熱することもあります。
(2)ヘルパンギーナによる口内炎
ヘルパンギーナは、主に夏に発症し幼児に多い病気です。
喉の周りに水ぶくれのような水疱が数個〜数十個できて、口内炎になります。
39〜40度の高熱が伴います。
(3)アレルギー性口内炎
食物や薬品、金属などアレルギーをおこす原因物質に触れることによって起こる口内炎です。
この場合、アレルギー物質を除けば、口内炎は1週間ほどで治ります。
(4)外傷による口内炎
魚の骨などのとがったものが喉にあたったり、熱い食べ物でやけどをしたことにより、粘膜が傷つき、細菌感染をおこして口内炎になるものです。
一般的なアフタ性口内炎と考えられます。
この場合、酷くなければ、口の中を清潔に保っておいて1週間〜10日ほどで治ります。
同じ喉にできる口内炎でも、原因によって対応が異なりますので、発熱したり口内炎が長びいたりしている場合は、病院を受診するようにしてください。
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