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アフタ性口内炎にアフタゾロンはどうか?
アフタ性口内炎に効くアフタゾロンという薬をご存知でしょうか?
アフタゾロンは、ケナログほど有名ではありませんが、歯医者での口内炎治療にはよく使われる代表的な薬です。
アフタゾロンは一般名が「デキサメタゾン」と言って、1969年からあゆみ製薬という会社から発売されています。
実は、アフタゾロンはケナログとは違って一般には購入ができません。
そのため歯医者さんなどで処方してもらう必要があります。
アフタゾロンは、ケナログと同じく「副腎資質ステロイド」となります。
ここでは、アフタ性口内炎に効果的と言われるアフタゾロンについてご説明します。
アフタ性口内炎に効くアフタゾロンとは、どんな薬?
アフタ性口内炎に効くアフタゾロンとは、どんな薬なのでしょうか?
アフタゾロンは、ケナログと同じく塗るタイプのステロイド薬ですので、アフタ性口内炎に直接塗るタイプとなります。
塗るということは、飲み薬のように全身に作用はしません。
なので、効かせたい部位にだけしっかりと効かせられるので、他の部位に作用が散ることがないのがメリットの一つです。
ちなみに、アフタゾロンは、ケナログとは塗りやすさが結構ちがいます。
感覚的には、ケナログよりもアフタゾロンの方が「ザラ感」が少なくて塗りやすいです。
なので、ケナログが塗りにくくて嫌だ!という方がアフタゾロンを使うことも多いようです。
では、アフタゾロンの特徴をカンタンにご説明します。
まず、アフタゾロンはステロイド薬ですが、外用ステロイド薬の中では「中位レベル」の強さとなります。
ところで、ステロイドって一体なに?と思われるかも知れませんね。
ステロイドの主だった働きは、「炎症を抑える」「免疫反応を抑える」「皮膚の細胞増殖を抑える」の3つがあります。
アフタゾロンは、「炎症を抑える」という効き目を、主に期待して塗るステロイド薬です。
要するに、激痛が走るアフタ性口内炎の炎症を抑えて痛みをやわらげてくれる薬なのです。
ステロイドは免疫反応(身体がばい菌などの異物と闘う反応)を抑える事で、塗った部位の炎症反応を抑える作用があります。
ステロイドは、抗炎症作用が優れている半面、ずっと使用することで副作用が出る心配があります。
弱いステロイドの方が副作用は少ないですが、やはり長期に渡って使用すれば、皮膚の細胞増殖を抑えたり、免疫低下につながります。
そのために皮膚が薄くなったり感染しやすくなるという副作用の可能性があります。
なので、アフタゾロンもずっと使い続けるのはおススメできません。
口の中の皮膚の症状にあわせて、使い方を調整する必要があるのです。
アフタ性口内炎に効くアフタゾロンの効能は?
では、アフタ性口内炎に効くというアフタゾロンの具体的な効能についてご説明します。
まずは、抗炎症作用です。
皮膚の炎症を抑えてくれる薬が「外用ステロイド剤」ですので、アフタゾロンは、口腔内の炎症を抑えてくれるわけです。
あと、歯肉の皮膚に潰瘍やびらんができた場合にも効果を発揮してくれますし、もちろんアフタ性口内炎にも効果を発揮します。
ちなみに、アフタゾロンの有効率は、71.8%と報告がされているそうです。
ただし、ステロイドは身体が外部からの異物と戦う力である「免疫」を抑制します。
そのために、ばい菌などの感染に弱くなりますので、ウイルスや細菌が皮膚感染している場合、塗ることはおススメしません。
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