アフタ性口内炎は歯磨き粉にも注意！

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アフタ性口内炎は、歯磨き粉が原因となってできるというのを聞いたことはありませんか？

いつも口内炎ができやすい方は、気づくと「またアフタ性口内炎ができている！」ということはあると思います。

口の中を噛んだわけでもないし、アフタ性口内炎の原因で思い当たる節はないのになぜ？

そう思っている方は、もしかしたら「歯磨き粉」が原因かもしれません。

ここでは、アフタ性口内炎と歯磨き粉との関係についてご説明します。

アフタ性口内炎の原因が「歯磨き粉」にあると言われる理由は、何でしょうか？

実は、アフタ性口内炎は、歯磨き粉に含まれる「ある成分」からの刺激を受けて炎症を起こす場合があるのです。

そう、すべての歯磨き粉が必ず「アフタ性口内炎」になるわけではありません。

「ラウリル硫酸ナトリウム」という成分が配合されている歯磨き粉が、口の中に刺激を与えてしまうことがあるのです。

一般的に、アフタ性口内炎は、口の中を誤って噛んだりして、傷になり、そこから細菌が入り増殖することで潰瘍化（アフタ）となります。

歯磨き粉に含まれる「ラウリル硫酸ナトリウム」は、傷に付着すると炎症を起こす働きがあります。

なので、自分でも気づかないような小さな傷でも、口の中を噛んだような状態になり、アフタ性口内炎になってしまうのです。

アフタ性口内炎の予防のために、歯磨き粉を選ぶにはどうすれば良いのでしょうか？

まず、原因となる可能性が高い「ラウリル硫酸ナトリウム」入りの歯磨き粉を使わないことで、発症するリスクは下がります。

歯磨き粉をご購入の際は、裏側の原材料名をチェックして「ラウリル硫酸ナトリウム」の配合されていないものを使用しましょう。

それを変えただけで、アフタ性口内炎ができなくなったという方もいらっしゃいますよ。

また、アフタ性口内炎を予防するために、そもそも歯磨き粉を使用しないという方法もあります。

実は、意外と知られていませんが、歯磨き粉を使っても、使わなくてもブラッシングによる汚れの除去率は変わりません。

もちろん、だからといって歯磨き粉に意味がない訳ではありません。

歯磨き粉は、爽快感を得られたり、フッ素などが配合されているのでその分プラスの効果が期待できます。

まとめますと、アフタ性口内炎ができているときに、「ラウリル硫酸ナトリウム」の配合された歯磨き粉を使用するのは治りを悪くしてしまいます。

その際は、歯磨き粉を使用しないでブラッシングするか、「ラウリル硫酸ナトリウム」の配合されていないもので歯磨きしてください。

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