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とても辛い舌の下の口内炎
舌の下(根もと)にアフタ性口内炎ができた時、「普段はあまり気付かなかったけれど、舌ってこんなに働いてたんだ!」と思ったことはないですか?
まず、舌は、甘い、苦い、酸っぱい、おいしい等の味を感じ、口の中の食べ物を喉に運んでくれる働きをしています。
その他にも、しゃべる時の発音を調整している重要な器官でもあります。
ですから、口内炎が発症したことにより食事がとりにくいだけでなく、上手く喋れない感じがして会話がままならないことも多くなります。
少し舌が動いただけでも痛みを感じて、日常生活に支障をきたしますよね。
呂律(ろれつ)が回らないなんていうことも良くあります。
それでも一般的な口内炎の場合は、ビタミンや睡眠を十分にとり、うがいなどで、口の中を清潔に保つようにすれば2週間ほどで治るでしょう。
ただし、舌の下にできる口内炎で注意していただきたいこと一つあるのです。
舌の下にできる口内炎は注意が必要
舌の下にできる口内炎で注意していただきたいのは、舌ガンの初期症状である場合です。
なぜなら、舌ガンは、口内炎だと思い放置され、ガンが進行してから受診するケースが多いからです。
一般的なアフタ性口内炎は2週間もすれば治ります。
ところが、口内炎の症状が2週間以上も続き、また、白く角化したような状態になる「白板症や、鮮紅色でビロード状になる紅板症がみられる場合は、舌ガンが疑われます。
その他、舌から出血がある、しこりや潰瘍ができた、舌にしびれやまひ感がある、物がかみずらい、舌が動かしにくいなどの症状がある場合にはすぐに病院を受診してください。
口内炎は様々な病気のサインである可能性もあるのです。
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