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アフタ性口内炎が子供にできたらどうする?
アフタ性口内炎は、子供にも良く出来ます。
ただ、赤ちゃんのページでも書きましたように、その場合の口内炎はアフタ性口内炎ばかりではありません。
その点も踏まえつつ、子供の口内炎についてご説明していきます。
まず、口内炎が子供に出来た場合は、まず、大人のように「どこがどんな風に痛む」ということが上手く表現できない場合が多いです。
食事が出来なかったり、しゃべり方がおかしかったり、妙に機嫌が悪くなるということもあるでしょう。
子供の日常の習慣の中から親がちがいを見つけ、発見するというのが一番多いパターンだと思われます。
では、そんな子供に口内炎ができた時には、どうすれば良いのでしょうか?
ここでは、子供に口内炎ができる原因や症状、対処法などについてご説明します。
子供に口内炎ができる原因は?
まず、子供に口内炎ができる原因ですが、基本的には赤ちゃんの場合に近いと言えるでしょう。
一般的な口内炎であるアフタ性口内炎からご説明しましょう。
子供の口内炎の原因いろいろ
子供の口内炎の原因(1)口の中の傷
これは、口の中の粘膜を噛んで傷つけたり、何かしらの外傷がキッカケになって発症するというものです。
アフタ性口内炎は、傷になった部分に白い潰瘍性のクレーター状の穴ができます。
基本的には、1週間から10日ほどで自然に治る口内炎です。
子供の口内炎の原因(2)ストレス、免疫低下
これも傷がキッカケになることが多いのですが、栄養の偏りや何かしらのストレスを子供が抱えていることによって口内炎を発症するものです。
風邪にかかって免疫が低下している時などにも良く出来ますが、多い場合は、何個も口内炎が連なることもあります。
子供の口内炎の原因(3)ウイルス感染
口内炎の中には、様々なウイルスによる感染で発症するものがあります。
子供は大人に比べて免疫力が低いため、ウイルス性の口内炎にかかりやすい傾向があります。
ウイルス性口内炎には、種類がいくつかあります。
たとえば、ヘルペス性は単純ヘルペスウイルスの感染が原因で発症します。
ヘルパンギーナという夏風邪の一種でできる口内炎は、コクサッキーウイルスの感染によって発症します。
ヘルパンギーナの場合、39度以上の高熱が出たり、口内炎が口の中に何個もできたり、喉に激痛が走ったりもします。
子供の口内炎の原因(4)カビ
カビと言うとビックリされるかも知れませんが、カンジタ菌というカビの一種で発症する口内炎で、カンジタ性口内炎と呼ばれています。
これも、子供の免疫力が低下することでカンジダ菌が増殖しやすくなり、発症します。
子供の口内炎の対処法は?
子供の口内炎の対処法ですが、アフタ性口内炎の場合は、放っておけば1習慣から10日程度で自然と治っていきます。
家庭でできる対処としては、まずは、口の中を清潔に保つということです。
口内炎ができやすい子供は、歯磨きをゴシゴシ強くやってしまうケースが多いです。
なので、粘膜を傷つけないように、優しく磨くことを教えていきましょう。
また、市販のビタミン剤を飲ませたり、ストレスのあまりかからない生活を送らせたりすることも大切です。
ただ、子供が凄く痛がったり、高熱を伴ったりする場合は、速やかに病院で治療を受けてください。
子供の口内炎の治療は、基本的には小児科、または小児歯科で対応してもらえます。
小児歯科では、直接口内炎に塗る軟膏タイプの薬やうがい薬が処方されると思ってください。
ただし、アフタ性口内炎は小児歯科で治療してもらえますが、ウイルス性の場合はそうもいかないケースがあります。
高熱が出る口内炎を発症した場合は、小児科で見てもらった方が良いでしょう。
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