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アフタ性口内炎は砂糖がキッカケだった?
アフタ性口内炎のキッカケが砂糖にあると言ったら、驚く方もいるかも知れません。
実は、甘いものが好きな方は、アフタ性口内炎を繰り返してしまう傾向があります。
その原因こそが、スイーツなどの原材料として多量に含まれる砂糖だと言われているのです。
では、なぜ砂糖がアフタ性口内炎を引き起こすのでしょうか?
ここでは、アフタ性口内炎と砂糖との関係についてご説明します。
アフタ性口内炎が砂糖によって引き起こされる原因は?
アフタ性口内炎が砂糖によって引き起こされると言われる具体的な原因は何でしょうか?
まず、甘いお菓子などから砂糖を摂取すると、体の中で消化・吸収されていきます。
この消化吸収の際に体内ではビタミンBが使われているのですが、砂糖を多量に摂取した場合、当然、使われるビタミンBも多量に必要となります。
このビタミンという物質は、免疫力をあげるためにとても重要な物質です。
そんなビタミンが体内で不足することにより免疫力を低下させ、細菌に感染しやすくなり、やがてアフタ性口内炎ができやすい状態となってしまうのです。
つまり、砂糖が直接的に働いてアフタ性口内炎になるわけではないんですね。
砂糖から巡り巡った作用が、最終的にアフタ性口内炎になりやすい状況を作ってしまうと言えるのです。
ちなみに、砂糖を摂取しないようにしたらアフタ性口内炎ができなくなったという方は、管理人のまわりにもたくさんいます。
砂糖はアフタ性口内炎に良い働きもする?
アフタ性口内炎を引き起こす原因として砂糖を挙げましたが、実はこの砂糖は治療にも役に立つ一面もあるのです。
まず、砂糖の性質として水分を吸収する働きがあります。
そのため、アフタ性口内炎の患部に砂糖を塗ると水分を奪い、傷口のバクテリアの繁殖を抑える効果があるとされています。
アフタ性口内炎の原因の一つとして、口内のバクテリアが過剰繁殖することが挙げられますので、砂糖がそれを予防してくれるわけですね。
たとえば、砂糖を使った食品で飴(あめ)がありますが、飴はアフタ性口内炎の治療にとても役に立つ食品なのです。
また、飴を舐めますと唾液がたくさん分泌されます。
唾液の中には傷口の再生を促進する働きもあるので、アフタ性口内炎などの傷口の治癒を促進させてくれるのです。
ちなみに、飴の中にはビタミンを多く配合されてものも販売されています。
飴をなめながら口内でバクテリアの繁殖を抑え、さらにビタミンが摂取できれば、よりアフタ性口内炎の治癒に一役買ってくれると言えるでしょう。
ただし、飴がアフタ性口内炎に効果があるからと言って過剰に摂取してしまいますと、やはり砂糖により免疫力の低下につながりますのでご注意ください。
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