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アフタ性口内炎のレーザー治療のメリットは即効性?
アフタ性口内炎の治療にはレーザーで焼いてしまうという方法があります。
ちょっとだけアフタ性口内炎ができただけ、という方には理解できないと思いますが、口内炎の痛みが激しい方にとっては、頼りたくなるのがレーザー治療です。
レーザー治療の仕組みとしては、熱によって患部のタンパク質を凝固させます。
そうすることにより、アフタ性口内炎の痛みを抑え、治りを早くするという効果が期待できます。
またレーザーによる治療は消炎、殺菌、消毒、止血などの作用もありアフタ性口内炎以外にも使用されることもあります。
アフタ性口内炎の治療には特効薬というものがないため、すぐ直るという効き目を得られるものはあまりないのが現状です。
その点、このレーザー治療の場合は、治療後すぐにアフタ性口内炎のあのツライ痛みが引きますので、そういった即効性も嬉しい効果ですね。
アフタ性口内炎のレーザー治療のデメリットは?
前述したようなメリットのあるアフタ性口内炎のレーザー治療ですが、実はデメリットもあります。
アフタ性口内炎のレーザー治療は、保険適応外となりますので「自費診療」になってしまうという点です。
レーザーの治療費は、歯科医院が自由に決めているので、場所によって「価格の差」がかなりあるというのが現状です。
レーザー治療の相場としては1000〜2000円くらいですが、安いところだと1000円以内でやってくれるところもあります。
レーザー治療は歯科医からやってもらえますが、レーザーの機械自体も取り扱っていない歯科医院もあります。
なので、初めて行く場合は確認した方が良いでしょう。
アフタ性口内炎のレーザー治療の種類
アフタ性口内炎のレーザー治療と一言で言っても、シロウトにはちょっとわかりづらいですよね。
アフタ性口内炎に使われているレーザーは、エルビニウムYAG(ヤグ)レーザーと炭酸ガスレーザーがほとんどです。
アフタ性口内炎の大きさや、レーザーの出力などで痛みがある場合もあり、どちらかというと炭酸ガスレーザーの方が痛みが出やすいです。
実際、知人が炭酸ガスレーザーでアフタ性口内炎を治療した際は激痛で「もうやりたくない」と言っていました。
レーザー治療を考えている方が、痛みに関してインターネットで調べても、正確な情報は得られないように思います。
歯科医院などの「痛みのない治療」という文字ばかりで、患者側からの実体験の話はあまりないからです。
レーザー治療で施術する立場(歯科医)としては、やってほしいので「痛いです」とは書けませんよね。
もちろん、嘘ではないと思いますが100%痛みが無いというわけではありません。
なので、アフタ性口内炎のレーザー治療を視野に入れている方は、その点にご注意ください。
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